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重要伝統的建造物群保存地区

2015年9月15日

筆者:制作者S

お久しぶりの制作者Sです。

皆さんは「重要伝統的建造物群保存地区」ってご存知ですか?
なんか早口言葉みたいですね。

先日お世話になっている建築士の先生方とこの「重要伝統的建造物群保存地区」に行ってまいりました。

的山大島
場所は長崎県 平戸市 的山(あづち)大島。

この島のある地区では10数軒もの住居が隣同士くっついており、まるで長屋のようになっています。

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それらの住居が大変珍しく未来にぜひ残したい!ということで「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されているのです。
古来より台風や強い海風の影響がある地域。それらに耐える為の生活の知恵なのでしょうか?

言葉ではなんとなく想像できますが、実際に訪れてそれらを目にすると、まるで撮影セットの中にいる様な不思議な気持ちになります。
そして以前よりこの重要伝統的建造物群保存地区の保存のお手伝いをされているのが、今回同行させていただいた建築士の先生方なのです。

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N先生が壊れかけた建物を見ながら何か描きはじめました。
なんか小学生のスケッチ大会でよく見る光景の様ですが・・・

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(何とまぁ細かいタッチだこと。)

そうです。このN先生、住居の壊れる以前の姿を想像しながら修復の完成図を描いていたのです。
その後も3人の先生方が柱の一本一本をメジャーで計測してはメモをしていく職人のお仕事に私は魅了されました。

現在、建築の技術で日本は世界トップクラスとも言われています。
そのように言われるようになった背景には自然災害の多い日本の環境に対する先人の知恵や努力、それによって生み出された技術の積み重ねによるものなのでしょう。

N先生は福岡市内の大学やビルなどを設計しているとお聞きしています。
N先生は「趣味みたいなもの」と笑って仰っていましたが、「最新の技術で過去の技術や伝統を守る」、一見???なことがすごくカッコよく私には映りました。

自然もとっても魅力的な的山大島。
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次の日は釣りも楽しみました。
是非一度、訪れてみてはいかがですか?